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電子書籍の歩き方(7)昨今の電子書籍事情:キンドル、Kobo

2012/09/02 22:00

アマゾンの日本向けキンドルはいつ発売されるの?
今年6/26にアマゾン・ジャパンによる近日発売の告知がなされてからはや2ヶ月以上が経過しました。かく言う私も、日本向けキンドルの販売開始のニュースを心待ちにしている一人ですが、6/26以来、一向にその気配はありません。出版業界の大筋の見方としては、日本語の本の品揃えに苦労しているのでは、といった見方が大勢のようです。

日本経済新聞2012年8月27日の朝刊の記事によれば、日本語の本の品揃えに苦労している要因として、

1)送信可能化権に関わる問題
(著者の了解を得ず、配信業者であるアマゾンに電子書籍のデータを送ることはできない。著者ひとりひとりに了解を得るには膨大な時間がかかるという問題)、

2)電子書籍のデータの「存続規定」に関わる問題
(著者との配信契約が終了後も、データ自体をアマゾン側に残すかどうかの問題。アマゾン側はユーザが万が一データを削除してしまった際の再送サービスとして位置づけているようですが、一般に日本の電子書籍の配信契約には同種の条項はなく、著者と出版社の間で、配信許諾の契約が終了したらデータは削除するのが一般的とのこと)

の2点が大きく関係しているようです。これらの事情により、

「アマゾンがコンテンツ集めを優先する限りは、なお時間がかかる可能性が大きい。出版業界には「(キンドルの国内サービスは)年内開始も難しいかもしれない」との観測もある。
(日本経済新聞2012年8月27日朝刊)

とのことです。

楽天のKoboってどうなの?
当初の計画では、8月末までに日本語の電子書籍を6万点揃えると伝えていましたが、8月末の現在では、3万点にとどまっているようです。楽天もアマゾンと同様の問題を抱えているようです。が、端末の販売で先行した形。

そんな中、最近、楽天の電子書籍 Kobo について、このような記事を見ました。

8月末6万冊の約束期限に対し姑息な手段に出た楽天Kobo

これらが真実とすれば、とても情けない話です。見かけ上の冊数を稼ぐために、裏ではこのようなことがされていたとは何とも情けない・・・。電子書籍後進国である所以をさらけ出しているようなものです。


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